ごあいさつ
Greeting
弊社は、医療廃棄物に特化した産業廃棄物の中間処理施設として2006年4月に営業を開始し、
群馬県下における医療廃棄物処理の実績を礎に現在では広く関東甲信越などからの受入要請にも応えております。
その間、新型コロナウイルス感染症による爆発的な廃棄物の発生にも受入制限を行わず対応し医療関係者様、収集運搬業者様からも高い評価と信頼を受ける事ができました。
今後、社会は高齢化が進み高齢者医療・介護を中心とした医療廃棄物の増加や流行を伴う感染性医療の廃棄物の急増を想定すると焼却炉一基では処理能力不足が懸念されます。
また既設焼却炉の老朽化対策や長期整備の実施も必要となります。
そこで弊社としては施設の安定操業上、二基目となる焼却炉の建設に踏み切りました。
二基目となる新焼却炉は、2024年3月に完成し4月より営業運転を開始、2炉体制による処理能力は日量130tとなり医療廃棄物処理の規模では国内最大級です。またこの度、自動倉庫を新たに建設し保管能力を増強、荷受場を拡張するなど規模および施設運営に関して今まで以上の「安心」「安全」「安定」をご提供できる事となりました。新たな群馬環境リサイクルセンターを是非、ご活用ください。
最後になりましたが、廃棄物処理法および関係関連法令を順守し、持続可能な社会と地域の発展に貢献すべく社員一丸となって邁進してまいりますので宜しくお願い申し上げます。
群馬環境リサイクルセンター株式会社
代表取締役 山崎 直樹
会社概要
Company Profile
社名 | 群馬環境リサイクルセンター株式会社 Gunma Kankyo Recycle Center Co., Ltd. |
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設立 | 平成13年(2001年)7月19日 |
代表者 | 代表取締役社長 山崎 直樹 |
資本金 | 4億円 |
本社所在地 | 〒370-1201 群馬県高崎市倉賀野町3250-12 |
従業員数 | 27人 |
事業内容 | 産業廃棄物の中間処理 (1号焼却炉:キルン・ストーカ炉、 2号焼却炉:バーチカル炉) |
株主 | 古河機械金属株式会社 100% |
沿革
History
- 平成13年7月
- 会社設立 資本金 3,000万円
- 平成16年11月
- 産業廃棄物処理施設設置許可取得 (35t/日)
- 平成17年10月
-
資本金4億円に増資
[古河機械金属(株) 65%、東邦亜鉛(株) 35%]
- 平成18年1月
-
特別管理産業廃棄物処分業許可取得
産業廃棄物処分業許可取得
- 平成18年4月
- 感染性廃棄物中間処分 (焼却) 業の営業開始
- 平成20年12月
- 第1保管庫増設 (1,348㎥)
- 平成23年5月
-
設備増強
[キルン・ストーカ方式60t/日]
- 平成24年11月
- 第2保管庫増設 (2,201.5㎥)
- 平成26年2月
- 太陽光発電設備 (出力 250kW)
- 令和6年4月
- 2号焼却炉 竣工
組織図
Organization Chart